大住いちご園について
松茂町では唯一のいちご園です。
大住いちご園はこんなところにある
「徳島阿波おどり空港の町」松茂町で元気いっぱいのいちごたちを栽培しています。
徳島市と鳴門市の間に位置します。国道11号線からほどちかい場所にありますが、園内は静かで穏やかな雰囲気です。松茂町内の方からも「こんな場所が隠れてたんだ」と驚かれることがあります。
旧吉野川に面し、川風が園内を通り抜けます。太陽の光は豊かで、いちごたちを赤く甘くぴかぴかにしてくれます。
野鳥がたびたび遊びにきます。海が近いため、カモメを見かけることもあります。セキレイも闊歩しています。当園スタッフは一度だけ狸を見たことがありました。
空を見上げれば時々飛行機。車輪がはっきり見えるほどの近さで着陸に向かう姿は迫力があります。
こんな場所に大住いちご園はあります。徳島市や鳴門市からアクセスしやすいですよ。
とくしま安2(安全・安心)GAP農産物優秀認定
徳島県から『とくしま安2(安全・安心)GAP農産物』(とくしまあんあんぎゃっぷのうさんぶつ)の優秀認定を受けています。
「とくしま安2 GAP農産物」認証制度は、消費者の皆様に安全・安心な徳島県産農産物をお求め頂くために、徳島県が農産物の生産・品質管理体制(農場)を検査し、認定する制度です。
認定に必要な項目は「農薬残留検査」や「作業者の衛生管理」など多岐に渡ります。
認定は、基本と優秀の2段階あり、大住いちご園では「優秀」認定を受けています。
「食品の安全」はもちろん「環境保全」「労働安全」等に配慮した生産体制でいちご栽培に取り組んでいます。
栽培品種について
「9505-05」×「さちのか」から生まれた品種です。 濃赤色で光沢があります。 果実硬度が高く、日持ち性も優れています。 ビタミンCの含量が現在の品種の中で一番多いとされています。 酸味がありますが、少し黒みを帯びる程度まで完熟にすると、甘みとコクが際だちます。 食感・味ともにこれまでのいちごとは少し違った味わいが楽しめます。
「章姫」×「さちのか」から生まれた品種です。長円錘形の大粒で、果皮は光沢に優れた鮮赤色、果肉は鮮紅色、果心の色は淡赤色です。香気にも優れ、肉質が緻密で食味が良好です。酸味が比較的少ない品種なので、女性やお子さまに良く好まれます。
「さちのか」の名は生産者・流通関係者・消費者に限りない幸せをもたらすことを願って命名されました。「とよのか」×「アイベリー」から生まれた品種です。色は少し濃いめの鮮赤です。 果実硬度が高く、日持ち性・輸送性に優れています。糖度が安定して高く、肉質が緻密で、食味が極めて良好です。酸味と甘みのバランスが非常に良く、コクがあります。ビタミンC含量も高い品種です。
「紅ほっぺ」×「さがほのか」から生まれた品種です。酸味が少なく甘みが強い品種です。果皮が硬く、日持ちに優れます。果肉は橙赤色、果心の色は淡赤です。淡い色味の少し小ぶりな姿が可愛らしいです。
「とちおとめ」×「さがほのか」から生まれた品種です。円錐形で、果皮は光沢に優れた鮮紅色、果肉は橙赤色、果心の色は白色です。ヘタ近くが白いままなのが可愛らしいです。寒い時期に特に甘みが強い印象です。
「濃姫」×「さがほのか」から生まれた品種です。円錐形で、果皮は淡赤色です。白っぽくなりやすいですが熟れていないわけではなく味にコクがあります。酸味が少なく甘みが強い品種です。果皮は柔らかいですが果肉はしっかりしていて食味に優れます。
「とねほっぺ×とちおとめ」×「とねほっぺ」の掛け合わせで生まれた品種です。その名の通り、3月ごろから魅力を発揮します。 明るい赤色の果皮は鮮やかで、 かたく日持ちに優れます。 甘みと酸味のバランスがとれた 風味の良いいちごです。
「あかしゃのみはる」×「あかしゃのみつこ」から生まれた品種です。長円錘形で、果皮は光沢に優れた明赤色、果肉は黄白色、果心の色は白色です。ほどよい酸味が甘みに作用してコクを感じます。栽培数が少ない稀少な品種です。