大住いちご園 徳島県のいちご狩り

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いちご栽培のこだわり

高設システム栽培
高説システム栽培

地面ではなく高い位置に土のベッドを作っていちごを栽培する「高設システム栽培」を採用しています。高設システム栽培にはさまざまなメリットがあります。

まずひとつは “いちごに優しい” こと
いちごはとても繊細なので、土やマルチに直接触れるとその部分から傷みを生じることがあります。 ハウス内が暖かくなりマルチが熱を持った場合、熱による傷みも加えられます。
高設システム栽培ではいちごが空中にぶら下がっているので、それらの影響を受けません。 また土やマルチに触れないことで衛生面でも優れた環境でいちごを育てることができます。

もうひとつは “人間に優しい” こと
胸の高さに栽培ベッドがあるので、腰をかがめず作業することができます。いちご狩りではお客様が摘み取りやすい位置にいちごが並んでいて、平らな通路は車椅子やベビーカーでも通ることができます。

株(苗)作り
苗作り

美味しいいちごを作るためには、その母体である株が健康でなくてはなりません。実が育つためには株に相当な負担が掛かり、それに耐えられる強さが必要だからです。株の状態はいちごの品質に直結します。また貧弱な株の場合病気にかかりやすくなり、安全安心ないちご作りに影響します。

大住いちご園では強く健康な株を作るために、土壌からの栄養に加え「カルシウム」「ミネラル」「アミノ酸」などの栄養素を葉面散布しています。根から吸収しづらい栄養を葉面から補うことで、植物をバランスが取れた栄養状態にすることができます。育苗の段階から葉面散布を行い強健な苗作りに取り組み、定植前には厳しい選抜をしています。

元気な株を育て健康な状態を保てるよう取り組んでいます。

土作り
土作り

元気な株を育てるため元気な根張りを促進する土作りをしています。保水・透水性が良い土壌環境を整えるとともに、「菌根菌」環境を強化しています。
菌根菌とは植物の根に付く菌類のことです。土壌中に張り巡らした菌糸からリン酸や窒素を吸収して宿主植物に供給し、代わりに植物が光合成により生産した栄養を取り込みます。菌根菌と植物は共生関係となって、互いの生育に良い相乗効果を生みだします。
いちごにとっては土壌から吸収しづらい栄養を取り込みやすくなる効果があります。根張りが良くなり、病気への耐性も強くなります。

有機肥料
有機肥料栽培

大住いちご園では肥料のひとつに「有機肥料」を取り入れています。有機肥料はゆっくりじっくりと植物に浸透していき、健康な株の育成やコクのある味わいに効果を発揮します。単一の肥料を施肥するのではなく、状況に応じて肥料を変更またはブレンドすることにより、株の健全化と食味の向上を目指しています。

天敵生物で害虫駆除
天敵生物で害虫駆除

いちごを美味しく育てるには株が健康でなければいけません。 しかしそれを邪魔するやっかいな存在がいます。例えば「ハダニ」という害虫は植物の葉に寄生して栄養を吸いとります。 寄生された植物は栄養を得られず弱っていきます。これでは美味しいいちごが育つことができません。

大住いちご園ではハダニの駆除を天敵生物に活躍してもらっています。天敵生物とは害虫を食べてくれる生物のことです。 食物連鎖を利用して自然のサイクルの中でハダニ駆除を行います。 ハダニを退治するのも生物なので、環境に対する影響、各種残留問題、人に対する毒性の心配がありません。

安心して食べられるいちご作りを目指して、自然と上手に共生していきたいと考えています。

ハサミで収穫
ハサミで収穫

大住いちご園ではいちごを1粒1粒ハサミで収穫しています。いちごはとても繊細なので、手もぎりの際に圧力が掛かってしまうとそこから傷みが生じる可能性があります。ハサミでの収穫では、軸の切り口がきれいになり実に圧力が掛かりません。日持ちにも優れます。少しでもいちごへの負担を軽減すべく、大住いちご園は手間を惜しみません。

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大住いちご園

〒771-0220
徳島県板野郡松茂町広島字北川向四ノ越4番地
TEL/FAX 088-699-2419
担当携帯 080-3165-0153



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